青年海外協力隊の思い出①

ころんず訪問看護ステーション

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〒242-0001 神奈川県大和市下鶴間692-2ひかりビル103

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青年海外協力隊の思い出①

2019/03/17 青年海外協力隊の思い出①

管理者である私は、青年海外協力隊に参加したことがあります。

日本から各国に派遣され、それぞれの仕事の技術を伝える役目です。

任期は2年で、びっくりすることや笑えることなどたくさん経験しましたので

少し書かせていただきます。

私が派遣されたのは南の島国のフィジー共和国です。

優しい性格の少し恥ずかしがり屋な面のある愛すべきフィジー人でした。

フィジーでは、日本で言う看取りが病院となった場合でも、自宅にいる

雰囲気でした。家族がゴザを持ち込み、ベッドの下に広げて孫やひ孫、親戚まで

やってきて、その場でみんなでご飯を食べたり昼寝をしたりしていました。

隣のベッドの方はお腹の手術後で何も食べれない状況でも、お構いなしです。

日本の病院では考えられないことですが、悲壮感はなく孫やひ孫の声をうつらうつらと

聞きながら天国へ旅立立たれていきます。

 

葬式などはおもてなしに力を入れるのでしょうか、みんなで泣きながら賛美歌を歌って

いるところへ、聞いたことのない「ギョー!!!」という牛の悲鳴が聞こえてきます。

葬式のために牛を絞めているのですが、賛美歌と牛の悲鳴のコラボには集中できず

日本で言えばお坊さんがお経をあげている最中に殺生をすることですから

びっくり仰天の文化の違いを感じたものです。

 

 

 

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